今年1年を振り返る 「社労士らしい?」
いよいよ今年も残すところあとわずかな時間となってしまいました。
読者の皆様におかれましては、大変充実したよい1年だったという人もいれば、もう少し目標に届かなかったという人もいるかもしれませんね。
私個人ごととしても人の事はあまり偉そうには言えない1年でした。
「そんなには悪くない」です。(笑)
それもひとえに読者様のお陰だと心より感謝いたしております。
このサイトブログ記事を書き始めたのが、去年の1月からでした。
何か新しいことを始めてみようと思い立っての事でした。
当然、仕事上のマーケティングも兼ねての事でしたが、そのためにももっと世間の人達に「仕事とは」というものを考えてもらえるきっかけとなるような情報をお伝えしたいと言う思いもありました。
悲惨な報道ニュースもお伝えしましたが、私の私見を記事の中でもお伝えしたように「生きるための仕事」で命を無くしたり働けなくなったりということに、私は昔から憤りを感じていました。
そうは言うけど、「お金もらうためには、いやなことも我慢しなければならないでしょ」というのは解りますが、あまりにも偏った仕事のとらえ方の様な気がしたからです。
勿論、避けられない事故で命を落とすということは「どうしようもないこと」ですよネ。
でも、苛めや過酷な労働が原因での自殺、過労死というのはどうでしょう。
守りたい家族のために一生懸命働いていたはずなのに、大切な家族を置いて他界。
記事でもお伝えした様に、精神疾患には「脆弱論説」があり、個人差がありますよね。
精神的に強い人なんて見ると「この人達につらい立場の仕事変わってくれないかなぁ」って思ったりとか、「この人たちは休みいらないのかぁ⁇」とかです。
だから、上司のパワハラにあっても「パワハラ?なにそれ?」ってケロってしている人もいれば、悩みに悩んで自殺する人もいるのかもしれません。
僕は、後者って思われてます(笑)。
よく他人から、「僕には悩みがないんですよ~」ってからかわれることがあります。
本当は、昔、色々悩んだこともあったんですよ。
その時は、上司を憎んだりもしました。
それから、自分の場合は、偶然社会保険労務士という資格に出会い
セミナーのビデオなんか見てて、「この人たちはなんて楽しそうに仕事をしてるんだろう」って思ったんです。
それで、「俺も絶対社労士になる!」って決めました。
シゴトなので厳しいことも当然ありますけど・・・自分としては正解だったかなと思っています。
仕事に対して前向きな気持ちに変わったからです。
今でも私は個人的に、戦っていることがありますよ。
それは何かというと、悲しいけど
「法務に何ができる。お金がすべてじゃないのか?仕事上の苛めなんてどこに証拠がある? お前達誰のおかげで仕事があるの?」
って挑発してくる人が今もいるんです。
私もお金が大好きです。
ある意味、「生きるための仕事」には我慢しなければならないことも沢山あるとも思っています。
しかし、正しい仕事のルール
というのを知識として多少でも知っているのと、知らずに仕事するのとでは雲泥の差があるのではと経験則上思っています。
相談するのだって、どこにどう相談すればよいかなんてわからないでしょう。
労使どちらもいい分がありますよね!
ですから、私はできるだけ中立の立場を記事の中で貫くはずだったのですが、新聞報道などで年初から労働者が仕事で命を奪われたニュースをみて、今年はどちらかというと「労働者側に偏った記事になっしまったかなぁ」を言う思いがあるのも事実です。
年初は、50件目標で記事を始めたのですが、終わってみたら30件ちょい。
だから
自分の中では、「まぁまぁかな」という思いです。
失敗もありましたね。
本当に申し訳ありません。
緊急記事の中で、もろ勉強不足から皆さんに混乱を招いてしまいました。
労働契約法20条についての記事ですが、後日、リベンジというか最高裁の判決文が手に入ったので、もう一度振り返りで整理できたらと思っています。
それと、もう一つ反省とお詫びがあります。
年内に終わらせるはずの記事が、2件残ったままでした。(笑)
社会保障でしたっけ?
有給休暇?
来年も?
良い記事をお伝えできるよう頑張りたいと思いますので、今後ともご贔屓よろしくお願いいたします。
皆さま、良い新年をお迎えください。
2018年12月31日
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ワークライフマネジメント研究所
所長 百武祐文(ヒャクタケ)まで